Title:Mysterious Imagination Life and Death
Size:F8
Year 2006
oil on canvas
スイスのアートフェア出品作品
作品解説
北村樹麗の2006年制作の油彩画。
この作品は、生死を描いています。
人物=死に対して生物=生です。
人物が横たわっているのが、土の上でもなく、ベットでもないところが、この作品の特徴の一つでもあります。
また、このモデルは作家自身でセルフポートレートを撮りその写真を見て描いています。
このテーブルも、布もセルフポートレート撮影時に使用したもので、今ではStudioのテーブルとして使っています。
Title:Reincarnation
Size:F8
Year 2003
oil on canvas
作品解説
北村樹麗の2003年制作の油彩画。
輪廻転生、生と死を描いています。
Big burn 星の爆発とともに、生まれ出る新しい命。
擬人化した人物は、生死を同時に表現しています。
また、擬人化した人物は脳裏に浮かんだカメオのイメージで描きました。
この作品を描いている時はいつでも、機械のような音がずっと聞こえ、意識は宇宙にいました。
Title:Transformation
Size:F8
Year 2008
oil on canvas
スイスのアートフェア出品作品
作品解説
北村樹麗の2008年制作の油彩画。
この作品は、夢魔シリーズの’変容’。
闇に囚われ、闇に染まっていくイメージで描きました。
爬虫類は、闇を象徴しています。
喉の皮膚から隆起して出てくる蝙蝠の顔のイメージは、心に浮かんイメージを再現していて私のオリジナルの表現です。
また、このモデルは作家自身で鏡を見て描いています。
私の絵のほとんどは、人物の目と手をデフォルメして大きめに描いています。
Title:Cauchemar Corrosion
Size:F8
Year 2010
oil on canvas
作品解説
北村樹麗の2010年制作の油彩画。
この作品は、夢魔シリーズ第10作目。
頭は最初、包帯のイメージがあったのですが、描いていくうちに爬虫類へ変化していきました。
闇に侵食された魑魅魍魎のグロテスクな世界を表現しました。
また、このモデルは作家自身で鏡を見て描いています。
Title:Depths
Size:F8
Year 2010
oil on canvas
作品解説
北村樹麗の2010年制作の油彩画。
この作品は、Depths 深淵シリーズです。
夢魔シリーズより、さらに深い闇を表現しています。
首の回りの爬虫類:
私はキャンパス上にエネルギーの動きを感じ又、見る事が出来るので、その流れに沿って心の思うまま具現化させて描いていきました。
また、インスピレーションより、頭には沢山の目を表現しました。
この作品は個展のDMになり多くの方々に見ていただきました。
Title:Cauchemar-prologue
Size:F20
Year 2004
oil on canvas
作品解説
北村樹麗の2004年制作の油彩画。
夢魔シリーズ第1弾。
闇に呑まれた光景を描いています。
当初は、人物を描いていたのですが、納得がいかず、人物を消して腕と手だけで表現しました。
向かって右にある顔は、闇に呑まれてしまい、本来の人間らしい心を失くしている状態を表わしています。
この顔を仕上げるには試行錯誤の連続でした。
Title:Prejudice
Size:F8
Year 2007
oil on canvas
スイスのアートフェア出品作品。
作品解説
北村樹麗の2007年制作の油彩画。
この作品は実際の生活の中で、他人から見た自分と、自分が認識している自分との間に大きな落差を感じたのがキッカケになって出来た作品です。
他人から見た自分=フィルターがかかっている状態としてフィルターを面で表しました。
また、人物の皮膚が途中から、違う生き物の皮膚に変わって行くのは、北村樹麗絵画の特徴です。
この人物の顔は試行錯誤の連続でした。
Title:Cauchemar In The Dark
Size:SM
Year 2008
oil on canvas
企画展出品作品
作品解説
北村樹麗の2008年制作の油彩画。
この作品は、樹を闇の象徴として描いています。
また、この作品もネガティブな感情が皮膚を突き破り顔から表出するエネルギーとして、具現化された沢山の樹の根を見ることが出来ます。
私はキャンパス上にエネルギーの動きを感じ又、見る事が出来るので、その流れに沿って心の思うまま具現化させて描いていきます。
人物の皮膚が途中から、人間とは違う生物の皮膚に変わって行くのは、北村樹麗絵画の特徴です。
Title:Cauchemar
Size:F30
Year 2005
oil on canvas
国際芸術交流展 優秀賞受賞作品
作品解説
この作品を描く頃、作家自身が辛い状況だったこともあり、心の映像に浮かぶのは、心の奥深くに洞窟があり、そこではすすり泣く声が聞こえました。
その姿は、闇に呑まれそうになって、もうすぐ全て闇に変容してしまいそうなイメージでした。
背後からの剣は、自分ではどうすることもできない、他からの攻撃を象徴して描きました。
私は、常に弱者の立場に立って描いています。
人物の皮膚が途中から、違う生き物の皮膚に変わって行くのは、北村樹麗絵画の特徴です。
また、このモデルは作家自身で鏡を見て描いています。
私の絵のほとんどは、人物の目と手をデフォルメして大きめに描いています。
私の絵の特徴でもあります。
Title:Abyss
Size:SM
Year 2010
oil on canvas
作品解説
北村樹麗の2010年制作の油彩画。
この作品は、Depths 深淵シリーズです。
夢魔シリーズより、さらに深い闇を表現しています。
脳裏に浮かぶイメージをキャンバスに再現しました。
Title:Second Imaginations
(Death, Cauchemar, Transformation, Wisdom)
Size:Each F0
Year 2009
oil on canvas
北村樹麗の2009年制作の油彩画。
この作品は、F0号サイズで錬金術を表現しています。
目をテーマに、脳裏に浮かぶイメージを4枚のキャンバスに再現していきました。
Title:Yin-Yang
Size:F20
Year 2002
oil on canvas
海外グループ展出品作品
作品解説
北村樹麗の2002年制作の油彩画。
タイトルは、’陰陽’。
左が月=陰。右が太陽=陽。
そして中央上に、それを司る宇宙の創造主=ハイヤーセルフを擬人化して表現しています。
モデルさんには毎回、皮手袋を履いてもらってデッサンしていました。
また、月と太陽の擬人化の部分の手は作家自身の手を見て描いています。
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